ワークショップ4日目

今日でワークショップは最終日です。
4日間あっという間でした。
台風が近づいているということで、お天気の悪い中だったんですが
それでもたくさん見学に来ていただきました。
ありがとうございます。



さて、ワークショップで作家さんが作る作品は
大きな物になると、始める前に打ち合わせを行って、行程の確認をします。
今回は、学生達に熱いガラスの種をもって来てもらってくっつけて、
そこにスタンプを押して飾り付けしたボウルです。



ガラスにスタンプするといっても、特にガラス専用のスタンプではなく
ガラスを吹き込むコップ状の型を使ったり、革細工用のものだったり
フォークやスプーン・鉄パイプだったりと何でもありです。


展示即売会会場に展示されたら、どのスタンプがどうやって押されたのか
考えてみて下さいね。


 
その後も、立て続けに大きい物をもう一つ。
今度は学生達がそれぞれ一つずつ作ったパーツをくっつけて大きな壺を作りました。
アシスタントをするだけではなく、自分たちで形作った『何か』も
作品の一部になるということで、学生達も楽しそうでした。



そしてトリは、女子学生の間でイケメンともてはやされている江川野さん。


まずはモノトーンのマーブル模様が入ったステキなボウルから。
次に大きな楕円の筒のような物を作っていただきました。
2日目の作品に比べるとおとなしめだなと思っていると、
またもや何かアヤしげなアルミホイルの包みが置いてありました‥‥‥
今度も三浦さんと2人で何か企んでいるようです。
でも、しっかりくるんであるので何が入っているのか、何をするのかまったく予想がつきません。


 
そして、作品の形が完成すると、
なんとその包みをアツアツの完成品の中へ投げ込んでしまいました。
完成品でも温度はまだ500度以上あります。
アルミホイルはガラスの内側にくっつきつつも、燃えてしまわないように
竿を回し続けていると、なんだか漂って来るいいニオイ。



中からはホカホカジューシーな鶏肉とおジャガが出てきました。
おいしくいただきましたよ♪


/篠崎