一般体験

16日、17日は一般の方のガラス体験が行われました。
中学生以上の方は吹きガラス、小学生以下のお子さんはサンドキャストです。
 

吹きガラス体験は、体験者一人につき招待作家の先生1人と、学生のアシスタントがついて、グラスやボウルなど自分でデザインした器を作っていきました。溶けているのは透明なガラスで、色をつけたい方には10色のガラスのフリット(5mm程度のかけら状になったもの)を用意しました。この中から好きな色を1色(もちろん透明なままもあり)選ぶのですが、1色だけでも皆さんそれぞれ個性的な作品が出来上がりました。体験している方は皆とても楽しそうですし、ガラスを始めたばかりの学生たちと同じ、すごくワクワクした目で作業していました。
 

サンドキャストというのは、砂に手もしくは足で凹みをつけて、その凹みに溶けたガラスを流し込んで、ガラスの手形(足形)が出来るというものです。(サンド=砂、キャスト=鋳込む)砂に手形を押す事が出来れば、生まれてすぐの赤ちゃんでも体験する事が出来ます。目前で流れ落ちるガラスを見て、お子さんたちはもちろん保護者の方々からも驚きつつ歓声が上がっていました。こちらは完成後はお子さんの名前と日付を入れてお渡しします。