あきた GLASS FESTA 2007 スタート!

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いよいよ始まりました、あきた GLASS FESTA 2007。
まずは展示即売会からです。
初日からたくさんの方にお越しいただきました。
午後からはピアノとフルートの生演奏も行われました。(こちらは告知をしていないゲリラライブでした)



美短卒業生・秋田在住作家・招待作家による数百点の作品を展示即売していますが
ガラスの技法って、どんな種類があるのかご存知ですか?


ステンドグラスやサンドブラストといった物でしたら
建築等にも取り入れられていますので、ご存知の方も多いでしょう。


吹きガラスはきっとみなさんご存知ですよね。
熱くて柔らかいガラス種を金属のパイプの先に巻き取って膨らませて作ります。
グラスや花器等はこの方法がで作ることが多いですね。
もちろん膨らませずに、固まりを成形して作ることも出来ます。


お皿等は、吹きガラス以外の技法で作られた物も多く出品されています。
キルンワークといわれる技法で、電気炉の中に入れて温度を500度以上に上げて
ガラス同士を溶かし合わせたり型に合わせて曲げたり、色を付けて焼き付けたり。
吹きガラス(宙吹き)と違って、同じ形をいくつも作ったり、
繊細な絵柄をつけたりすることが出来ます。


他にもガラスを削ったり彫ったりするコールドワークという技法や、
トンボ玉等のバーナーワーク(ランプワーク)という技法があり、
アクセサリーを一つとっても色々な技法で作られているんです。


もし気になる方は、会場にいるスタッフに聞いてみて下さい。
赤いスタッフ章を下げている者でしたら詳しく説明することが出来ますので。
特に小牟禮先生をつかまえたら、じっくりとお話をしていただけますよ(笑)。


/篠崎