ポット交換

akitaglass2006-08-17

16日、ガラスを溶かす溶解炉のポット交換を行いました。
溶解炉というガラスを溶かす為の大きな窯の中に、陶器のつぼが入っていて、ここで使っているのは鉢状になったオープンポットというものです。
つぼは、使っているうちにだんだん薄くやせていき、割れたり、穴があいたりする事もあるので定期的に交換しなければなりません。

ガラスを溶かしているときは1200度あった窯の温度を数日かけて室温まで冷まし、交換後、また温度を上げていきます。

古くなったつぼを壊して引っ張りだしたり、釜の底に溜まっていたガラスを割り出したりと大変な作業ですが、夏休み中の学生数名がやって来て お手伝いしてくれたので、なんとか当日中に作業が終わりました。

次はグローリーホール×2の補修です‥‥‥。<篠崎>